体験の作品ができた子から、作品展示ゾーンへ行き、ワークシートを片手に七宝焼の作品や道具を見て回りました。明治時代、ヨーロッパで開かれた万博にも出品されたという大きな花びんを見て驚いていました。
　その後、全員で動態展示ゾーンに移動し、銀線付け、釉薬さし、焼成など、実際に職人さんが働いているところを見学しました。七宝焼は、ふつう、いくつかの工程を分業で作られています。焼成のところでは、電気窯から出すとみるみる色が変わっていく様子を見ることができました。
見学している間に、体験で作った作品をキーホルダーやペンダントに仕上げていただき、自分の作った作品を持って帰りました。１０月２０日には、５年生が同じように体験する予定です。
（館内は許可を得て撮影しています）