七輪で火を起こそう (3年生)
- 公開日
- 2013/02/01
- 更新日
- 2013/02/01
学校生活から
3年生の社会科で、昔のくらしや道具について学習しています。この日は「七輪で火を起こそう」。ガスや電気炊飯器の無かった時代は、かまどや七輪を煮炊きに使っていましたが、今の生徒は、ものを燃やすところを見る経験もほとんどありません。
木炭にマッチの火を近づけても、すぐに炭火が使えるわけではありません。新聞紙や枯れ草、木切れも燃やして、やっと火がおこってきました。七輪の下の送風口からうちわであおぐとよく燃えること、あおぎすぎると灰がとびちること、炭火は消えているように見えても新聞紙や枯れ草を置くとすぐに炎が出ること、木炭はあまり煙が出ないけれど、枯れ草や木切れは燃えるときにたくさん煙が出ることなど、発見したことがたくさんありました。
授業のあと、ノートには、炊事一つをとっても昔は大変だったんだなあという感想が書かれていました。