学園日記

水道教室 (4年生)

公開日
2014/07/09
更新日
2014/07/09

学校生活から

 4年生が、水道の大切さと役割について学ぶ「出張講座」を受けました。事前に「あいちの水道」のDVDを見た4年生に、A・Bそれぞれの教室で、愛知県尾張水道事務所の職員が、県営水道について説明してくれました。また、簡易濾過(ろか)装置を使った実験をさせてもらいました。汚れた水に薬品(ポリ塩化アルミニウム)を入れてかき混ぜると、汚れの固まり(フロック)ができます。それを砂の層で濾すと、きれいな水ができます。その後、質問にも答えてもらいました。
 飛島村で使う水は、海部南部水道企業団の弥富配水場から送られてきますが、その元をたどると、木曽川の水を尾張西部浄水場できれいにした愛知県営水道の水になります(愛知県営水道は、県内49市町村に水道用水を供給する「水の卸売り」を行なっています)。この講座を通して、水道の役割、水の大切さを理解してもらえればと思います。