子どもなりの納得のことば
- 公開日
- 2008/09/29
- 更新日
- 2008/09/29
志水廣関係の講演・学校訪問の報告
京都府御牧小学校の訪問の授業で。
あまりのあるわり算をしていた。
問題は、「35人の子どもが、4人がけの長いすにすわっていきます。長いすはいくついるでしょう。」
である。
授業後の子どものノートに、
「あまりを無理矢理いれて考えるということがわかりました。」
「3人をほったらかしてはいけないことがわかりました。」
どちらも、子どもらしい納得の仕方である。
前者は、最後のいすには3人がけなのだけれど、いすは1ついるということ。
後者は、3人を立たせたままではかわそう、という意味である。
このような子どもの声がでるような授業をしたい。
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