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整数の性質でぴかいちの授業

公開日
2019/09/17
更新日
2019/09/17

志水廣関係の講演・学校訪問の報告

みよし市内の小学校を訪問しました。

とても面白い授業でしたた。

整数の性質の所で、奇数と偶数を扱う授業です。

上の板書に示すように、子ども達がどんどんつないでいく授業でした。

子どもの問いが加速したのは、ある子が「半分」という言葉を使ったことからです。

11の半分、12の半分ですが、普通に考えれば、5.5と6と6です。
しかし、発言した子は、11を1と1,12を1と2に分けたのです。それで、2で割り切れるかどうかが判断できるのというのです。かなり飛躍していますが、十の位と一の位に分けることを「半分」という表現でした。

また、5.5と6と6というのも2で割り切れるとき、結果が小数だと割れきれるけれどもだめです。つまり、商は整数でなければならないという制約を示すことがらでした。

主体的・対話的で深い学びの授業でした。