運動場の柱の高さを測る授業
- 公開日
- 2019/10/05
- 更新日
- 2019/10/05
志水廣関係の講演・学校訪問の報告
珍しい授業を参観しました。
体験型の授業です。
算数の教科書(6年 わくわく算数 p114 算数実験室)の教材です。
運動場にあるコンクリートの柱の高さを測定していました。
準備物は、方眼紙による台紙、ストロー、ひも、5円玉です。2人に1組用意されていました。ご苦労様です。
教室では、原理を説明して、なぜこの方法で測れるのかを問いました。子どもは直角二等辺三角形の性質から導き出しました。すごい理由でした。
準備物と理論のおかげで、運動場に出た子ども達は高さを測ることに専念していました。
だいだい16m−17mでした。
感覚としてはとても高く感じました。というのは、プールの長さが25mですが、それよりも長いと感じたのです。不思議な感覚でした。
柱の高さがわかれば、地震のときその周りにいてはいてはいけないことがわかります。
危機管理の授業としても成り立つと思いました。
ありがとうございました。