外化を求めるきつさ
- 公開日
- 2008/11/26
- 更新日
- 2008/11/26
今日のひとこと
11/27 今日のひとこと
子どもに外化を求めることは,本当はきついことである。教師が徹底的に付き合うという気持ちがなければ安易に求めることはできない。なぜなら,求めたときには,正答も誤答も出てくるからである。正答の場合は「いいね」と認めることができる。誤答の場合は,原因までさかのぼり,修正する必要がある。瞬時の判断力とエネルギーのいることだ。だから,「愛」の足りない教師は,授業が既定路線からはみ出るのを怖がるのである。
<「愛」で育てる算数数学の授業>より
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