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学生から指導主事まで

公開日
2008/12/14
更新日
2008/12/14

志水廣:書籍紹介

大学の図書館にいたら、学生が近寄ってきた。
学生 「志水先生、教育実習で先生のテキストが役に立ちました。」
志水 「赤い本ですか?」
学生 「はい、そうです。中の部分を指導案作成に役立ちました」という。
志水 「それは、お役に立てて嬉しいです」

この本とは、「算数力がつく教え方ガイドブック」である。
先週、明治図書に行ったときに、編集者から「なぜあの本が2年で10版にもなっているのか。それは、先生の50冊もの本の集大成だからですよ。」と言われた。

数年前から、もっとわかりやすい算数教育の本がないものか、また、これ1冊でオーケーという本がほしいと、思いたち、執筆した。1年と6け月もかかった。
でも、おかげさまで、好評のようである。
これも2週間前の話であるが、宴席で指導主事からサインを頼まれた。これがこの本である。よくみると、付箋がいっぱい貼ってある。「ああ、この本は、指導主事の現場訪問でのネタ本になっているのだ」と思った。
いずれにしても、皆様の必要な場面でご利用いただければ、著者としては喜びである。
[志水廣の公式ホームページ]