阿智第二小学校を訪問。第2報
- 公開日
- 2009/05/29
- 更新日
- 2009/05/29
志水廣関係の講演・学校訪問の報告
阿智第二小学校を訪問指導した。第2報
C先生は、若い教師ではあるが学級がかなり引き締まっていた。
一体感のある授業で子どもとの人間関係のよさがわかった。
○つけ法も角度の確認に、三角形を用意していたのはとても効率的であった。、
M先生は、算数的活動と板書の工夫があった。1月にも同じような場面を見たが、
この時間の継続性が子どもの頭に記憶として残っていた。印象的な授業であったということだ。
最後に、S先生、3年間もちあがりのクラスである。
4年生のとき私は介入授業をした。4年生の時点でかなりの授業力であった。
5年生の時、次のレベルを示唆した。というか、激励した。子どもたちだけで話し合える力をもっているから、教師は控えてほしいと。それが今年の1月。たった4ケ月で、私が要求するレベルをクリアした。普通は、こんな高度なことは要求しない。でもS先生なら応えてくれるだろうと思っていた。
子どもの言葉で作る授業、教師とともに作る授業、これを実現していた。
それは、意味付け復唱法で言えば、whatで問うことのこだわりである。思わず、子どもたちをほめた。
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