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話し合い活動にはお手本がいる

公開日
2009/07/08
更新日
2009/07/08

今日のひとこと

最近よく見る授業で、二人のペア学習、4人のグループ学習がある。
この方法は子どもたちが活動するので1つのよい手法である。

ところが、どんなことを話していると思うと、内容のレベルがさまざまである。
数学的な事実・方法・理由が明確な文章で話しているかとそうでもない。
どれかに偏っていたりする。

お手本がなくて、話し合いをさせるだけではレベルが上がっていかない。
ではなぜあがっていかないかというと、やはり、教師はどんなことを言ってほしいのかを明確に記述していないからである。
教師の教材研究ノートにそのことが書かれているのか。
音声言語で書かれているのか。
チェックしてみてほしい。
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