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天地自然の理

公開日
2023/08/25
更新日
2023/08/25

船井幸雄の人間学

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「天地自然の理」はこれだ
1 世の中はマクロにみれば、日々、生成発展している。
2 世の中にはサイクルがある。
3 「天地自然の理」に合うことをやると、生成発展し「つき」がつく。その逆の場合は「つきき」が逃げていく。
4 「ついている」ものは、相がよく雰囲気が明るく温かい。「ついていない」ものは、相が悪く冷たい。
5 生命体の本質は意識体であり、生命の本質は意識である。
6 世の中は、見事にバランスがとれている。
7 世の中には、ムダなものはない。
8 部分は、それ自体が独立的な全体である。しかし、全体によって生かされているという意味では部分は全体を反映している。
9 世の中も、世の中の原理も公平である。したがって運命は自分で決められる。
10 組織体は長によって決まる。その長は、組織成員がプラスの方へ進むために、たえず全力投球をするべきである。    「船井幸雄の人間学」完本より

解説
これらの天地自然の理というのは、見事な体系だと言ってよい。
船井幸雄はこれらの原理を知るのに20年の月日をかけてきたという。
企業のコンサルティングを通して実践的に理論としてまとめたものである。

4の「つき」に関して言えば、次のように説明している。
<ついている」というのは、天地自然の理にしたがって進化中=生成発展中と考えればよいし、「ついていない」時は、天地自然の理に反して、逆の方向に進んでいると考えられる。それを本人だけでなく第三者にも知らせるために、創造主は、相と雰囲気でシグナルを送ってくれている。病気、事故などは「ついていない」証明でもある。>

このこと自体を自覚するだけでも生き方は変わってくる。