この世には
- 公開日
- 2025/04/17
- 更新日
- 2025/04/17
船井幸雄の人間学
船井幸雄の言葉
<この世には4種類の人間がいる。
その一つは、「先駆者タイプ」です。
よいことを見つけ、すぐ実行する人です。
二つ目は「すなおタイプ」です。
どんなことも否定しません。よいと思うことは確信ができ次第、実行に移します。
三つめは、「大衆タイプ」です。
目新しいことはとりたてて否定もしないかわりに、肯定もしない人たちです。
最後は「抵抗者タイプ」です。
たいていの目新しいこと、変わったことには、なんであれまず否定してかかる人です。>
船井幸雄 「ツキを呼ぶ生き方」 経済界 pp59--60
志水廣の解説
この4タイプにはうなずける。
私は、この世には4タイプを認めることだと思う。どれがいいとか悪いとかではない。
どの時代にもこれらの4タイプが存在する。それらがあるからこそ進化していくのだと思う。
そして、ある時、「百匹目の猿」現象が起きるのだと思う。
江戸末期から明治時代への転換、大東亜戦争の前後はあっと言う間に価値観の転換が起きる。
今の社会を見ると、その転換期だと感じる。