上司と部下のつき合い方 Web 公開
- 公開日
- 2024/03/14
- 更新日
- 2024/03/14
船井幸雄の人間学
3/14 上司と部下のつき合い方
社長というのはすべての社員を好きにならなければならないんです。なれない人は人を使えない。 (船井幸雄の人生道場)
部下を差別しない。
言うまでもないことでしょう。しかし、感情を持つ人間の常として、相性が合う部下もいれば合わない部下もいるのが現実です。でもそういったことに分け隔てなくどの部下にも接するのが大人ではないでしょうか。人間的に文が成長いけば、どのような人包み込んで、温かく接することができるようになるものです。これがリーダーの条件です。
(リーダーのあり方 PHP研究所)
解説
リーダーは部下を好きにならないといけないという。このあたりまえのことがなかなかできないのである。人と人とは本来分かり会えないものである。コミニュケーションにずれが生じるのは当然のことである。しかし、そのずれを少しでも修正していくのが大人としてのつき合い方だと船井は言う。
部下を好きになるというためには、部下の特性を認め、成長を喜ぶことである。このことを船井は親身法といって、親だと思って付き合うことだという。たしかにそうだと思う。