肯定的な授業の例
- 公開日
- 2009/12/17
- 更新日
- 2009/12/17
今日のひとこと
12/18 今日のひとこと
授業で肯定的に切りかえすとはどういうことか。
時計の読み書きの場面だった。
A子は、9時半を黒板で長針と短針で作ろうとした。
長針は6をさし 短針は9をさした。
すると、他の子たちが、違いまあす。と言った。
教師は言った。
「みんなね、9時半を作るのだよね。これ 合っているところがあるよ。正しいところはどこかなあ。」と問うた。
すると、「6のところが合っています」とある子が発言した。
「そうだよね。」と教師は○をつけた。
そして、教師が○をつけているときのことだ。
なんと前にいたA子ははりを動かした。短針を9と10の間に動かした。
それから 別の子が9と10 の間と言った。
助言よりも はやかった。 つまり自ら修正行動にでた。
だから、自力解決したのた。
まずは、よいところを認める姿勢で切り返すことである。
すると、子ども自身が気づき変容する。
こんな授業でありたい。
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