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、「気づく」と「動き始める」

公開日
2010/03/15
更新日
2010/03/15

今日のひとこと

3/15 今日のひとこと
算数数学の問題解決では、見通しに「気づく」ことはとても大事。だから、志水はヒント包含法を提唱している。
「気づき」の次は、実際の問題解決において、その見通しにそって行動を開始する。
ところが、実際の授業では、子どもが固まっている場合がある。
つまり、見通しに気づいていても、「行動の初手」が出ないことがある。
特に下位の子どもはそうである。
だから、○つけ法が必要なんだ。
問題解決の行動を見守る形成過程○つけ法が必要なのである。
○つけ法は、行動の初手に対して、また、途中に対して、さらに結果に対して見て実際にヒントを出したり、認めたりする。
つまり、「気づく」と「動き始める」にはギャップがある。
[志水廣の公式ホームページ]