基準はどこから出発?
- 公開日
- 2010/03/15
- 更新日
- 2010/03/15
今日のひとこと
3/16 今日のひとこと
授業で問題解決した後、解決の発表の場面がある。
そのとき、教師が受け止める位置の高さによって、授業は大きく変わる。
教師の基準があって、それに子どもたちに上がらせようとすると、引っ張る授業となる。
逆に子どもに基準があって、子どもの基準から出発して上がらせようとすると、共に歩むことになり、共に考える授業となる。
さらに言うと、子どもの基準でも上位の子どもから、中位の子どもから、下位の子どもからの3つの基準がある。どこから出発するかによって、授業は大きく異なる。
志水メソッドは、どの子もわかる・できることをうたっているので、当然、下位の子どもから出発したい。遅いように見えるが、本当は、集団としてのパワーがてでくる方法である。
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