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愛知教育大学での志水塾初級講座の報告

公開日
2010/03/29
更新日
2010/03/29

授業力アップ志水塾 過去の記事

3月28日、算数数学授業力アップセミナー志水塾の初級講座が愛知教育大学で開催された。
受講者小学校20名、中学校11名、講師7名、支援スタッフ2名 計40名で行った。
受講者は、一番遠くはベルギーからの帰国組、国内では北は岩手県、西は福岡県から来られた。岩手県の方は、仙台までバスででてそれから夜行バスで名古屋についたという。また、帰りも夜行バスだという。「それでも来てよかった。自分の学校では○つけ法などを学び始めたところである。本日の講座をぜひ伝えていきたいという」。このエネルギーに一同びっくりであった。
他にも遠方から来られたかたは、愛知県の人はうらやましいと言われていた。
地元で開催できることは本当にラッキーなことだと思う。

さて、今回の特徴を述べる。
中学校の教師が多く参加されたことである。それにともない、中学校の講座もできた。長谷川濃里さんの教材開発によって、志水塾のテキストで○つけ法をさらにその応用として意味付け復唱法をやった。簡単な教材ではあったが、これが実習教材として面白かった。中学校の講座でも笑い声がでるほど、もりあがったということであった。
小学校の方は、三輪泰敏さんが○つけ法の教材開発された。180度を超える角の測定である。これは、実際に分度器を使って測定してているところを○つけ法していくのである。私もはじめて模範演技をしたが、緊張しつつも子どもに合った声かけができた。
志水塾は常に深化・進化していく。地方大会でも可能性を開いた。
等分は、愛知教育大学で志水塾の初級講座は開かない。広島から始まる地方大会が主な活動となる。また、6月には愛知教育大学で公開講座を開く。こちらに注目してほしい。
講師及びスタッフの皆様、また、受講者の皆様に感謝の言葉を述べたい。ありがとうございました。
[志水廣の公式ホームページ]