読売新聞で取り上げられる 単行本「○つけ法」の奇跡
- 公開日
- 2010/04/26
- 更新日
- 2010/04/26
志水廣:書籍紹介
4月23日付けの読売新聞で、単行本「子ども、教師、学校が変わった『○つけ法』の奇跡」が取り上げられました。
HP
http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyo100423_6.htm
記事の抜粋
「○つけ法」で指導 実践記録を本に
愛教大教職大学院の志水教授
出版された「子ども、教師、学校が変わった『○つけ法』の奇跡」
ノートに書かれた算数の答えに赤ペンで○印を付けて子どもたちの学習意欲を向上させる志水廣・愛知教育大学教職大学院教授=写真=の指導法を取り入れ、学級崩壊の危機を脱した小学校の実践記録が出版された。タイトルは「子ども、教師、学校が変わった『○つけ法』の奇跡—『どうせできねーもん』からの脱却—」(明治図書、A5判、136ページ、1660円)。教師や児童が変化していった過程が、ドキュメントタッチで描かれており、同じような悩みを抱える学校にとって参考になりそうだ。
舞台となったのは、茨城県茨城町立石崎小学校。4年前、同校は算数の学力診断の成績が県平均の約8割で、町内の9小学校中、ほぼ最下位。子どもたちの中には「算数は難しい」「頑張っても出来ない」というあきらめムードが漂っていたという。
授業が始まっても、イスをガタガタ動かし、友だちにいたずらをし、大声を出して授業を妨害する子どももいて、学級崩壊に近い状態。教師が沈静化しようと声をかけると、「どうせできねーもん。こんな難しい問題わかるはずねえよなあ」などという声が返ってきたという。
この後は、下記のアドレスでごらんください。
http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyo100423_6.htm
[志水廣の公式ホームページ]