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挨拶の瞬間は修行

公開日
2011/04/12
更新日
2011/04/13

今日のひとこと

4/12 今日のひとこと
挨拶は、心を開いて迫る行為である。
だから、相手から挨拶されるのか、自分から挨拶するのか。

教師から挨拶するのか、子どもから挨拶するのか。
どちらが先ということもない。
ごく自然に行えばいい。

学校訪問に行くと、自然に子どもから挨拶してくる学校がある。
小学生でも中学生でもこの自然に挨拶してくる学校は、かなり安定している。
学校診断の一つのバロメーターである。

教師から挨拶しても子どもから応答がないときもある。
こんなときどうするのか。
ひたすらすればよい。
見返りを求めないというのは、このことを言う。
心を開くというのは、応答ある子も応答ない子も、教師の心の中に認めることをいう。
だから、一瞬の挨拶は、心の器を広げる修行でもある。
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