○付け法の研究の成果が認められる
- 公開日
- 2011/06/29
- 更新日
- 2011/06/29
大学に関すること・愛知教育大学教職大学院
下記の文中にある「机間指導力」の研究は、志水廣と一宮市教育委員会、豊田市教育委員会との連携事業です。この研究が公的な機関で評価されました。
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第1期中期目標期間に係る業務の実績に関する評価結果
国立大学法人愛知教育大学
1 全体評価
愛知教育大学は、子ども達の教育を担う優れた教員の養成を基本的な目標として掲げ、
教員養成課程の充実やキャリア支援に力を入れ、教員就職率及び採用数は高い水準を維
持しつつ、教育研究活動の推進に努めている。
中期目標期間の業務実績の状況は、平成16 〜 19 年度までの評価では、すべての項目
で中期目標の達成状況が「良好」又は「おおむね良好」であり、さらに平成20、21 年度
の状況を踏まえた結果、すべての項目で中期目標の達成状況が「良好」又は「おおむね
良好」である。業務実績のうち、主な特記事項は以下のとおりである。
教育については、教員就職相談員の配置による教員採用試験に向けた指導、教科教育
学と教科専門科目を統合した教員養成大学における専門科目の構築、チームチューター
制の導入による留学生の支援、教育方法の改善を教育責任単位レベルと全学レベルで実
施等の取組を行っている。また、校長経験者を特任講師として採用し、実習生の取組課
題を教育現場から吟味・指導し、教育実習の質の向上を図っている。
研究については、「算数・数学科教師の机間指導力向上のためのプログラム研究」、「創
造的授業を実践する教員研修のあり方」等の研究成果を上げるとともに、教材開発に関
わる研究成果が公開講座等に積極的に活かされている。