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○付け法への招待27 我が事のように

公開日
2011/11/15
更新日
2011/11/15

算数・数学授業:志水メソッド総括 ○付け法、意味付け復唱法、音声計算、適用問題定着法など

本日、プラザー印刷所が来た。(夢現大5の印刷所)
この社内報に、「他人事を自分事にするのが近所平和だよね。」と表紙裏に社長さんの言葉が載せられていた。
この考えは、「随喜功徳」と同じ考え方である。
立花大敬さんは、『人生飛行術』において「随喜功徳」について解説している。
<随喜というのはある人が成功したとしますよね、良い言葉しました。そしたら、我が事として喜ぶ。「ああ、素晴らしいね。」「よくやってくれたね。」って喜ぶのが随喜なんです。
『法華経』に書いてあるのは、随喜すると、やった人と同じ功徳がその人にもやって来るというんです。>

<あらゆる人のやった事を、全部自分の事として全て喜べるようになってきたらですね。、もう何もやらんでと思うのは、も全て功徳はどんどん自分に集まってくるわけですよ。
僕なんか何にも能力のない人間ですけど、それでも随喜したら、例えば、僕は教師をやってて良かったなと思うのは、教師っていうのは、わりと教え子が成功すると、純粋に喜べますね、我が事として。>
<その教え子のやった事というのは、全て自分の功徳になってしまう・・・>

我が事のように、授業中に喜べるのは、随喜功徳につながる。
○付け法もその瞬間である。
子どもが全力をあげて解決できたことを喜ぶこと、また、解決できるようにアドバイスすること、これらが教師の喜びでありたい。
我が事というのは、我が子と考えるとわかりやすい。

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