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落ちや重なりを指導するには

公開日
2011/12/14
更新日
2011/12/15

今日のひとこと

福岡県今任小学校の山口先生の授業で面白い場面を見た。
6年生の「順序よく場合を整理して」の場面で、並び方(順列)の授業であった。

3つ項目についての並び方を指導した後で、上の写真にあるように5通りの場合を見せた。そして、足りない並び方はどこか(抜け落ちている)と質問した。
子どもたちは必死に探していた。
このとき、先頭に来るものから探していた。
発表させた後、答えの場合を見せていた。
順列の指導では、先頭から決めていくという意識化が大切である。
これが樹形図につながっていく。
指導した後にこの場面を仕掛けるという方法がうまいと思った。

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