ありがとう
- 公開日
- 2012/07/07
- 更新日
- 2012/07/07
今日のひとこと
こんな話を聴きました。
その人は、教員生活の中で節目があったといいます。
ある時まで、子どもにこれだけしているから、「ありがとう」というのは子どもであった、私ではないと。
ところが、途中から、子どもからも愛が返ってくることを知りました。すると、「ありがとう」と子どもに言えるようになりました。
この話を聴いてこんなことを思いました。
教師と子どもはお互いに授業を通して、魂の磨き合いをしていると私は考えます。
子どもが分かる過程はすんなりいきません。だからこそ教師は頑張ります。子どもも分かりたいから頑張ります。その過程で、磨き愛があるのです。
だから、授業は、教師にとってまた子どもにとって相互に「ありがとう」と言い合えるすてきな空間です。
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