算数的活動に取り組む佐山幼稚園に感動
- 公開日
- 2013/02/15
- 更新日
- 2013/02/15
志水廣関係の講演・学校訪問の報告
昨日、京都府久御山町佐山小学校を訪問指導したとき、一番目のプログラムは佐山幼稚園の参観であった。
佐山小学校と佐山幼稚園では連携をすすめ、授業の交流もしている。
この日は、佐山小学校の西村めぐみ先生が隣接している幼稚園に出向き出前授業をした。幼稚園の大槻麻衣先生とのTTによるコラボレーション授業である。
数あそびとして百玉そろばん、どちらが大きいかなという数々の量の比較、長さ、かさ、高さ、面積などいろいろな量についての比較を授業でしていた。
子ども達はそれに楽しく考えて取り組んでいた。
まさに遊び感覚で、豊かな量感の育成を目指して、実際の量とことば「大きい、小さい、広い、狭い、長い、短い・・・」などを結びつける算数的活動を取り入れていた。
本当に工夫されていて、びっくりした。久しぶり感動である。
幼稚園の先生方は、大塚三千代園長先生のリーダーシップのもとで、小学校の学習指導要領を読んで勉強されたという。
園内の算数関係の掲示物の環境づくりも本当に見事であった。
25分間の授業であるが、小学校1年の授業よりも3倍くらい多い活動内容であった。
佐山幼稚園の先生方に感謝もうしあげます。
必見の価値ある幼稚園である。
ps このイベントに町内の小学校、町教委の指導主事も来られていて、町内の取り組みとしても素晴らしさを感じた。
写真 上 大槻麻衣先生(幼稚園) 中 西村めぐみ先生(小学校) 下 大塚三千代幼稚園長先生
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