1年生の思い
- 公開日
- 2013/04/25
- 更新日
- 2013/04/26
志水廣関係の講演・学校訪問の報告
福島県只見町朝日小学校の授業より
全クラスの授業を参観した。
ここでは、1年生の授業を見ていて、子どもの発想の面白さに出会った。
かえるとはすの葉を線で結び付ける算数的活動をした。
この後、子どもの発言が「だいじょうぶ」である。
この言葉の意味が分かるだろうか。
この意味は、かえるさんが池に飛び込んではすの葉に乗り移ることができたという意味である。同じ数だったので、かえるさんは、池に沈まなくてよかったのである。
このあと、子どもたちは数が「ぴったり」同じということに結びついていった。
1年生の子どもは、かえるの心が同化している。
私は思いを受け止めるということを最近主張しているが、まさにこの場面がそうであった。
教師は「ぴったり」同じまでをうまく引き出していた。
ありがとうございました。
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