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○付け法への招待133 採点の○つけから

公開日
2013/07/24
更新日
2013/07/24

算数・数学授業:志水メソッド総括 ○付け法、意味付け復唱法、音声計算、適用問題定着法など

○付け法は、ともすると採点の○つけに陥りやすい。
答えがあっているかどうかを確認することは必要である。

では、答えが合っていない場合はどうするのか。
ここに教師の助言が必要である。
答えに導く助言である。
しかも、その子の思考に照らしてみて必要な助言である。

次に、答えが合った子どもに対してどうするのか。
単に、合っているよだけでよいのか。
自力解決の時間が余ってしまう。
すると、その子どもの付きへの思考に支援したい。
だから、ここでも教師の声かけが必要である。
理想は、自ら考えていく子どもである。
答えが合っていたら、わけをノートに記述する、問題から問題へと発展することを考える。
このような助言が不可欠である。

このように○付け法を捉えていくと、とても奥が深い指導法である。
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