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授業前の課題・授業中の課題

公開日
2007/09/08
更新日
2007/09/08

今日のひとこと

教師は、授業前に教材のねらいと子どもの実態を照らし合わせて本時の目標をたてる。目標の実現のために子どもにとっての課題をたてる。
実際に授業を進めると、子どもにとっての課題が見えてくることがある。
よい授業は、この子どもにとっての課題を授業中に修正し、子どもに迫ることである。
たとえば、4年生の大きな数を示範授業していたとき、「大きな数をすらすら読めるようにしよう」というのは、子どもにヒットした。だから、子どもは熱中した。
子どもの状態をよく見ていれば、それは見えてくるものだ。