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教職大学院 公開模擬授業&入試説明会

公開日
2014/06/14
更新日
2014/06/17

今日のひとこと

本日、6月14日(土)、刈谷市の総合文化センターにおいて、
愛知教育大学教職大学院の公開体験授業と入試説明会を実施した。
広く教職大学院の授業についての広報かとのために行っている。昨年からは、大学を離れて刈谷駅前の総合文化センターを借りて実施している。

教職大学院の5人のメンバーで会場の準備をした。出前授業であった。

参加者は本学学部生、他大学学部生、現職教員などあわせて24名であった。
模擬授業は、学級づくりの鈴木健二教授と授業づくりの志水廣が実施した。

鈴木先生は、学級びらきについて話された。
似顔絵の話から始まり、学年初めの子どもの感想文をもとに、どのような手立てをうったかについて話された。たとえ10分間でも意図的な場面であれば、授業なんだと語られた。
とてもうまい語りで、参加した学生たちを引きつけて話されていた。いつも感心させられる。

志水は、授業づくりを「重さ」の示範授業のビデオを通して、授業とはどういうものかについて語った。鈴木先生の話でプロの授業とは何かを語られたので、私も引き続き、現場の実態とともに、プロの授業について語った。
一瞬の子どもの動きに対してプロは見逃さない。
その感覚を身につけていくために、教材研究力、子ども把握力、指導技術力を身につけていってほしいと話した。