高学年の児童、中学校の生徒に
- 公開日
- 2014/07/18
- 更新日
- 2014/07/18
今日のひとこと
「夢現大」に書いたことを、伝えてみよう。
宇宙貯金の話、1cm伸ばすこと、テイクとギブの関係
これらを話せば、明るい未来が見えてくる。
宮崎県明道小学校を訪問して6年生の下石学級に公開授業をした。その最後に、1cm伸ばすことを話した。するととても耳を傾けてくれた。
分かる児童には分かるものだ。
ではなぜ、このような話をしたのか。
校長室の前の廊下に学級だよりが掲示されていた。下石先生の学級だよりをめくっていくと、なんと私の本の宇宙貯金の話が登場していた。児童の感想が掲載されていたが、とても心に残ったようだ。
この話を下石先生とまた同僚の永田先生に話をもちかけた。
すると、下石先生は、「6年生に私なりのメッセージを送りたいと思っていた。その中で内田樹の教育の消費者論を児童に話したそうだ。これがきっかけとなって行動が変化した児童が現れたという。その後、「夢現大」の宇宙貯金も話したという。
だから、私は、翌日の公開授業の最後に下石学級にメッセージを残したいと思ったのである。実際には、夢の実現のためには1cm伸ばすことを話すと、児童はとても真剣に聴き、頭の中でぐるぐると回転しているのが見えた。
一期一会の出会いではあるが、このメッセージを残すことができて幸せである。