京都府井手町井手小学校訪問
- 公開日
- 2015/01/30
- 更新日
- 2015/01/30
志水廣関係の講演・学校訪問の報告
京都府井手町では小学校・中学校の連携事業を実施している。
学力向上の成果が見られてきた。
今回、子前は多賀小学校、午後は井手小学校の訪問だった。
井手小学校の代表授業では、ドラマがあった。
教師の悪戦苦闘する姿が子どものやる気とやさしさを導き出した。
そこに感動した。
4年の分数のたし算の授業であった。
4/5+3/5の答えが7/5を求めたあと、ここで理由を教師はたずねた。
すると、1/5がいくつ分の回答があった。これを板書したあと、ほかにと質問したので、「分母はほっといて、分子だけたす」と発言した。
そのときである。
ある子が「まざっている」と発言した。
どちらがよいのではなくて、共通性を見いだしたのであった。
ここが優しい心である。
この言葉を教師は板書した。これが意味づけ復唱法の根本である。
その前に、○付け法を実施したことも大きい。