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北九州市立門司中央小学校訪問

公開日
2015/06/11
更新日
2015/06/11

志水廣関係の講演・学校訪問の報告

門司中央小学校にかかわって9年目になる。
毎年、職員異動があるなか、算数のオンリーワン事業を継続されていることに敬意を表したい。
そのため、少しずつ指導のアドバイスを更新している。常にアップデートの世界をつくるためである。

今回、4年のお二人の先生(重見先生、池本先生)の授業を参観した。それぞれの学級の個性がでていた。
重見先生は6年目ということもあり、意味づけ復唱法を随所に使っていた。これはかなりの進歩である。逆思考について「反対」という言葉を逃さず、板書に残したのはさすがであった。

池本先生は、関係図の中で赤い線を示すときに子どもの分かった表情が印象的であった。
机間指導の大変さを話されていたが、それでも子ども達全員ができていたことをまずは認めたい。どの子も丸にするという気迫があった。

今回の訪問で感じたことは、先生方に対して校長、指導主事2人、大学人2人が授業参観するというとても贅沢な空間がうった。米田校長先生の企画力の高さを感じた。