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豊川市教育委員会主催の研修会で

公開日
2015/10/09
更新日
2015/10/13

志水廣関係の講演・学校訪問の報告

10月9日、愛知県豊川市教育委員会の研修事業として4年・5年目の教員のためのス
テップアップ研修会によばれて行ってきた。昨年に引き続いて2年目である。
内容は、代表者の授業の参観、参観教員に対して授業の見方・考え方を指導する。最後に、授業診断を個別にした。

牛久保小学校の藤沢先生が4年目の代表として授業を行った。とても生きのいい授業であった。確かな学級経営の風土の中で子ども達が問題解決に取り組んでいた。
教師の切り替えの早さ、個別指導の粘り、具体物の準備、子どもが分かっていく変化などなど見応えがあつた授業であった。

私と安藤指導主事と作戦を練って授業研究に臨んだ。
研修会の反省会の持ち方は予定した案はあったが、授業後の雰囲気を察知して、授業後の数分間で会の持ち方の方向を修正した。安藤先生も臨機応変に対応できる方なので、それに賛同してくださった。
集まった教員にこの授業から学び取ることを良さことと改善点をグループで話し合わせた。そこで、問題意識を掘り起こした。
それらを発表させてみると、さすが4・5年目の教員である。なかなか学びの深い意見が多々あった。それらを2人の指導主事が板書された。
私は、それらの発表を受けて、授業づくりの見方考え方、算数数学科の授業の原則について話した。講話しながらも、ミニミニ模擬授業もした。最後に、ノートにどんなことを書かせたいのかについて話した。

授業もライブ、協議会もライブ、そして私の講話もライブであった。
やはり、ライブは面白い。

講話の内容
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/55524/1348870.pdf