大阪府堺市立津久野中学校区小中合同研修会
- 公開日
- 2015/10/13
- 更新日
- 2015/10/14
志水廣関係の講演・学校訪問の報告
本日、10月13日、大阪府堺市立津久野中学校区小中合同研修会が津久野中学校で開催された。90分の講演をしました。
講演内容の依頼は、ユニバーサルデザインに基づく授業のあり方である。
ユニバーサルデザインの研究をこれまでもしてきたなかで、新たに話を聴きたいということでご縁ができた。
小学校3校と中学校1校の教員全員の研修会のため、100人近くの方が参加された。みなさんとても熱心で、私の話に耳を傾けてくださった。
事前に用意していたレジュメはあったのであるが、校長室でいろいろと話を伺う中で、話題を変えて語り始めた。本音で話した。
いろいろな事例をもとに「知」と「心」の変容を目指す授業について語った。
気がつくと、80分間が過ぎていた。
音声計算については詳しく話すことができた。○付け法と意味付け復唱法についてさわりの部分のみであった。授業の面白さについても触れることができた。
ユニバーサルデザインが大事といっても、面白くない授業は、だめである。
ユニバーサルデザインに基づく授業は、学習意欲の喚起もあるので、教材の深まりを考えたものでなくてはならない。
講演会後、数人の方に囲まれて教材研究の質問に答えた。
とても熱心な方が多かった。
語った内容については、パワーポイントに整理したので下記をごらんください。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/55558/1350616.pdf