熊本県大会
- 公開日
- 2008/02/16
- 更新日
- 2008/02/16
今日のひとこと
2/17 熊本県玉名地区算数部会長の狩野輝幸校長先生よりお手紙をいただいた。一部を紹介しよう。
「梅花の候、先生には日々お忙しいことと存じます。さて、二月なのかの県算研荒尾玉名大会では講師授業、講演、そして反省会と玉名に二年間待っていました暖かい算数の風を吹き込んでいただき感謝いたします。
この大会を機にも教授のパワーに負けないような愛のある算数の授業を荒尾玉名で実践していこうと思います。」
2/8 昨日、二月七日に熊本県玉名荒尾地区横島小学校で、算数の県大会があった。
師範授業と講演を行ってきた。
二年越しに実現した訪問である。
行くまでは、この地区の情報を得ていなかったが、行ってみてびっくり、みなさん、○つけ法を自分たちで勉強して実践しているという。だから、私の教育への思いを理解している地区だった。
さらに、子どもたちとであったまたまたびっくり、素晴らしいエネルギーのある学級であった。6年生の授業をしたのだが、どの子も目が輝いていた。しかも、鍛えられていた。だから、話をしても一瞬で伝わる。
今回の私のテーマは、全員が自力解決できること。このために、いろいろなテクニックを使った。だから、みんなが「わかる」「できる」授業を実現できた。かかわりのある子どもたちであった。担任の高山裕子先生の姿勢にも驚くことばかりであった。
200名の参観者の中で、子どもたちは自分の考えを表現していた。つぶやきもあり、これがまた、新しい学びへと意味付け復唱法で気づかせることができた。
これまで100本以上の師範授業をしてきたが、ベスト3に入るぐらいの学級であった。
○つけ法をするよとマイクを通して宣言すると、参観者の目がきらめいた。そして、マイクを通して、子どもへの声かけを生で体育館の中で実況中継した。
すると、会が終わってから、志水先生の声かけは、一人の子を相手にしつつ、周りの子どもに対しても影響あるようにしていますねと反応があった。個と全体を動かす○つけ法の実現である。
本当にありがとうございました。感謝しています。
[志水廣の公式ホームページ]