長野県木曽郡算数数学研究大会
- 公開日
- 2017/01/20
- 更新日
- 2017/01/20
志水廣関係の講演・学校訪問の報告
長野県木曽郡算数数学研究大会が南木曾中学校、南木曾小学校で開催されました。
午前中の中学校の授業は確率の授業でした。
2つのさいころをなげて合計がもっともでやすい確率を求める問題でした。
生徒が夢中で場合の数をだす樹形図や表を書いていました。
上の写真を見てわかるように、生徒の予想は6.7.8が多かったです。まさに正規分布になりました。
なかなか面白い授業でした。
私が感心したのは、生徒の発言で、「2から12までの中で真ん中が7だから」というものです。確かに真ん中は7で、それが一番出やすいのです。しかも、2から7までの確率と12から7までの確率が対称性になっていることです。
生徒の発言は鋭い。
午後は私の示範授業。そして、講演でした。
木曽郡とかかわって20年以上になります。したがって講演は木曽郡の特別バージョンです。いつも楽しく話させていただいております。ありがとうございました。