愛知県一宮市立尾西第一中学校を訪問
- 公開日
- 2017/06/02
- 更新日
- 2017/06/02
志水廣関係の講演・学校訪問の報告
愛知県一宮市立尾西第一中学校を訪問しました。
今回は、社会科の3人の授業を参観指導しました。
社会科の授業はとても興味深いです。いろいろな事象に人・物・ことが関わり、全て人間の活動だということです。つまり、事象の因果は原因と結果で説明できるのです。
この人間の意図や意識を探ると生きる力となると思いました。
3年は昭和20年以後の占領下の社会について、2年は交通網・情報もうについて、1年は石器時代についてでした。
生徒はとても熱心に学んでいました。
2年の三輪先生は、石器の土器の枝について追究されました。生徒に問いを促しました。
1年の北村先生は、交通網について指導されましたが、折れ線グラフと帯グラフから結論を結びつけたことでとてもわかりやすかったです。
特に、3年の小畑先生の授業は、事象と教科書と資料集を巧みに操られて、歴史が想像できるものでした。
協議会のとき、教材研究でそれらを徹底的に調べ上げ、そして、有機的につながる太い筋を創りますと小畑先生は話されました。だから、こういう授業になるんだと感心しました。
昨年から尾西一中を参観していますが、初めが理科、次に英語、そして数学でした。今回が社会科でした。教科毎に絞って参観するのは良いことだと認識しました。