定型と非定型の順序
- 公開日
- 2018/01/10
- 更新日
- 2018/01/11
今日のひとこと
1/10 今日のひとこと
定型と非定型には順序がある。
「予測不能の時代だから教育はそれらに対応しなければならない」という主張は理解できる。
しかし、学校教育の定型と非定型には順序があることも事実である。
まずは、答えがある問題で子どもに考えさせて、正確に正しい答えを出させることが1番目である。
定型の指導がなく非定型を行けば混乱するに決まっている。
非定型ばかりを先に教えるというのは、交通信号のルールを教えないのと同じである。赤信号の意味を知らずに道路を渡ったらどうなるのか。
学校教育の第1の役割は、定型の問題を考えさせて答えを出させることだ。正しいものの見方を教えることである。