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愛知教育大学 公開講座報告⑤

公開日
2008/06/24
更新日
2008/06/24

大学に関すること・愛知教育大学教職大学院

愛知教育大学 公開講座報告 「算数科授業の改善に向けて」⑤

受講者の声
「さて、6月21日、22日は、先生から愛とパワーをいただきました。ありがとうございます。私はまだ、志水メソッドを実践できる環境にはいないので毎回、志水先生や現場で活躍されている先生方にお会いして、早く実践して授業を楽しみたいという思いがあふれてきます。

今回も新しい発見が多かったです。
教科書の小見出しをつけるところです。1行ずつ読んでいくと教科書に隠された思いが
文章の行間から見えてくることを体験しました。
先生の著書「算数力がつく教え方ガイドブック」の「小見出しをつける」というところ、自分の解釈が甘かったことを知りました。これからの自分の業務に生かしていきたいです。

岡谷小学校や梅園小学校の実践を聞いて先生方のパワーを感じました。
このような学校に勤められる先生ってうらやましいと感じてしまいました。

模擬授業では、志水先生の授業の中にかくれている愛を優しいオーラでいっぱいの落合先生が解説していただき、1つの発問や動きにも必ず意味があり、クラス全員に気を配ることの大切さを学びました。
教師は、中途半端な状態で子どもたちの前には立てないと感じました。

○付け法や、復唱法については、何度話を聞かせていただいてもなるほど!まだ自分は見方が甘い!と痛感します。もう一度、先生の本を読み直します。

適用問題定着法についても自分のこれまでの授業を反省しました。自分の教材研究の薄さが練習時間を短くしていて、生徒たちに申し訳ないなあと思いました。

また、新学習指導要領に関連した話や活用力についての話も聞かせていただきました。
活用力を育てるためには、子どもにどのようなアプローチをすればよいのか分析をしっかりしようと思いました。

志水先生からは、毎回たくさんのことを学べます。更に懇親会でも志水先生はじめ、いろいろな先生方と話ができて、自分の生き方を振り返ることができます。

このような出会いをつくっていただいた志水先生に感謝です。これからも御指導よろしくいたします。」

F県 Tさんより