子どもの気持ちの変化をよみとる
- 公開日
- 2008/08/10
- 更新日
- 2008/08/10
算数・数学授業:志水メソッド総括 ○付け法、意味付け復唱法、音声計算、適用問題定着法など
生徒指導で課題のあったある小学校の教師たちの発言。
「○つけ法を継続していると、ノートを毎日見ることになります。
すると、この子は、何か今日は変だな、と気が付くことがあります。みょうにたくさんノートに記述していたり、または少なかったり、字が曲がっていたりします。そういうときは、必ず、子どもの気持ちが変調をきたしたときです。この変調を読みとって生徒指導します。これは毎日ノートを見ているからできることですよ」
こんな話を聞くことができた。
なんとすばらしい話ではないか。
継続しているからこそ、変化のきざしを読むことができるのである。
教師「たち」の複数形がまたまたすばらしい集団だと思った。頭がさがりました。
[志水廣の公式ホームページ] 21.8.9