アウトプットをどのように求めるか
- 公開日
- 2018/09/14
- 更新日
- 2018/09/14
今日のひとこと
本当にわかったかどうかは、外化してみてこそわかる。
そのためのモデル図が上のフリップである。
子どもに口、手、体、顔などで出させることでわかり方がわかる。
下のフリップは、時計の読み方の指導場面である。ここでは、何時または何時半を指導する。
ここには、学校生活の絵が示されている。
この絵を使ってどのように外化させればよいか、考えよう。
1 左から順番にトレイの時刻を読んでいく。右から順番に読んでいく。
飛ばして読んでいく。
2 七時はどれかと質問する。
3 ある場面の時計の絵を隠して、手持ちの時計(教具)で、その時刻を創ってみる。
そして、絵を開示して合っているかどうかを確かめる。
これらに対して、集団で一斉に答えさせる、特定の子どもに答えさせる、列事に答えさせるなどのバリエーションをもたせれば授業は活動的になる。
例えば、2人ペアで教科書の時計の絵をみせて一方が時刻を答えて、もう一方が合っているかどうかを確認させてもよい。音声計算のミニ版となる。