一宮市立中部中学校を訪問指導
- 公開日
- 2018/10/29
- 更新日
- 2018/10/29
志水廣関係の講演・学校訪問の報告
愛知県一宮市立中部中学校を訪問しました。数学の授業を3本参観してアドバイスしてきました。
また、夕方の教科部会では「思考力を伸ばす」という題目で討議をしました。現在の問題点を明確にして次へのステップを浮き彫りにしました。
中部中学校では今週から2週間、授業の参観週間としています。どの教師もミニ指導案を書いて見せ合うことにしています。分厚い指導案集を加藤教務主任から手渡されました。
学校全体が統一して指導案集を作成したことは素晴らしいことです。
また、この事前の準備段階として2年のN先生がミニ指導案の書き方を説明したそうです。そのパワーポイントもなかなか良いものでした。
上の写真 2年 多角形の内角の和
三十二角形の内角の和を求めることを目標にして行いました。裏技の公式に迫る授業でした。
中の写真 2年 多角形の内角の和
非常にきめ細かい配慮の行き届いた授業展開でした。最後の方の○付け法は圧巻でした。聞けば一宮での授業力アップ志水塾に参加したことがあるそうで、即時評価とその後の声掛けは素晴らしいものでした。
下の写真 3年 相似条件と証明
相似条件を使った証明がどの生徒もできていることに驚きました。切り返しで理由を言わせるときも「なぜ正しくないか」を問い、これは生徒にとって迫る発問でした。
今回、数学の授業を参観するに当たって志水なりにミニ指導案を書いてみました。その中で、教科書の意図が見えると、とても面白いと気づきました。