一宮市立中部中学校訪問 続き
- 公開日
- 2018/11/01
- 更新日
- 2018/11/01
今日のひとこと
愛知県一宮市立中部中学校の授業参観の報告を10月30日にしました。
その後、本日11月1日に授業記録ビデオが手紙と共に届きました。授業診断した渡辺陽介先生からの事後検証授業ビデオでした。
私のアドバイス通りにやられて、そこが改善されていました。
授業診断で指摘したこと。
教科書をもっと読み込むこと。
・上のフリップで教科書では、「三角形の相似条件と証明」となっているが、「と」の意味は何か
・「三角形の相似条件も証明の根拠として」の「も」の意味は何か。
・「できる三角形にどんな関係があるか」という文章では、あえて相似という言葉が使われていない。これは、合同もあることを示唆しているのでは。
これらに対して、渡辺先生は、「教科書のたった2行の文ですが、記されている意味の大切さを実感しました。」と手紙に書かれていました。
私は授業診断のとき、「どんな関係」というフレーズから、新学習指導要領の精神の「問題発見」を意図していると思うと話しました。
いずれにしても授業ビデオでは、改善が確認されました。さらに伸びてほしいと思います。