「愛知 母と女性教師の会」に参加しました。
- 公開日
- 2012/10/10
- 更新日
- 2012/10/10
市P連役員の対外関係役員
10月6日(土)、名古屋市のルブラ王山で行われた「愛知 母と女性教師の会」に、市P連役員3名で参加しました。
最初に「男女が自立し、ともに生きる力をどう育てるか」という提案で、様々な実践活動を行った結果が発表されました。・・・男女共同参画社会基本法が制定され10年以上経過した今も、「男性向き」「女性向き」の職業があるととらえている子どもいる。また、自分のよさに気付き、自信をもてる子どもが減っていく傾向にある。・・・実践活動では、そんな男女の違いにとらわれることなく良さを見つけ、認め合う活動を繰り返されました。そうすることで、お互いの気持ちを伝え合い、相手がどう思っているかを知り、理解を深めることができたそうです。自分を認めてもらうことが、自己肯定感を高めることにもなり、自分らしく生きる、「男女共同参画社会」の実現につながっていくとのまとめでした。
このあとに講演があり、山形弁で話す有名なアメリカ人、ダニエル・カールさんの『ダニエルの子育て論』と題してのお話でした。現在20歳になる息子さんの子育ての経験を、笑い話も入れながら聞かせていただきました。子どもが生まれた時点で、「子どもが立派に育つよう努力しよう」と心に誓い、日本中忙しく駆け回っていた仕事を、事務所にお願いして全部とんぼ帰りにしていただいたそうです。仕事で遅くなっても、夜中にベビーカーで散歩することを毎日実行されたそうです。ご自分の仕事が休みの日には、奥様にフリータイムを与え、ダニエルさんは子守りをされたとのこと。日本とアメリカの文化・風習は違っても、家族を愛し、コミュニケーション(褒めて愛する言葉かけ)を大切にしていくことが健やかな心を育てる子育てであると感じました。講演が終わってとても心温まる気持ちになりました。
素敵な会に参加させていただいたことに感謝いたします。ありがとうございました。