「東海ブロック母と女性教職員の会」参加報告
- 公開日
- 2013/01/22
- 更新日
- 2013/01/22
市P連役員の対外関係役員
1月19日(土)に、「東海ブロック母と女性教職員の会」が行われ、市P連役員1名が参加しました。この会は三重県と愛知県で交互に行われており、今年は愛知県教育会館で開催されました。
開会式では、子どもの健やかな成長のための会であること、しつけは、まず大人が実践することなどのお話がありました。講演会は、株式会社トランタンネットワーク新聞社 代表 藤本裕子さんによる 『夢を描ける子育て』でした。子育てファミリーサポート事業や、家庭と学校と地域を繋げる情報誌の発行など、働くママさんとして幅広く活躍された経験から、子育てだけにとらわれず、母親も先生も夢を描く生き方をしましょう、というお話しでした。
藤本さんは、コシノアヤコさんとの対談で、「子どもは真っ直ぐ育つ。親が自分の都合で邪魔をしない」と聞いて、「余計な情報はいらない、母親が家庭でも活躍できる場を提供したい」と考えられ、ネット上で「お母さん大学」を作られました。キャンパスは家庭。先生は子ども。テキストはお母さん新聞。母であることが素晴らしいということ、命を繋ぐ大切さを伝えること、お母さんの力で世の中が変わるということを発信されています。「主婦は夢を持ってはいけない?」と考えている方が多いそうですが、母親がお手本を見せないと、子どもが夢を持つことが出来ないとのことで、「あなたの夢は何ですか?」と聞かれました。指名をされた坂下小学校の先生が、素晴らしい歌声を聞かせて頂き、会場が和みました。お話の最後に、お母さんたちにお願いしたいこととして、「早寝早起き朝ごはんを大切にして欲しい」とのことでした。女性にとっても子どもにとっても醗酵食品が大切で、特に味噌が良いので、味噌汁を毎日作りましょう、と呼びかけられていました。アグレッシブな講演に参加して、大変勉強になりました。