第1回豊田市防犯ネットワーク会議
- 公開日
- 2019/06/28
- 更新日
- 2019/06/28
その他
6月27日(木)に、市役所の会議室において、第1回豊田市防犯ネットワーク会議が行われ、市P連からも役員が出席しました。
会の中では、平成17年3月から策定した防犯活動行動計画をもとに、警察、市、市民及び事業者が連携して犯罪の防止に取り組んできたことの報告がありました。その結果、平成30年の刑法犯認知件数は2,478件となり、過去最多を記録した平成17年の9,410件と比較して70%以上減少させることができたそうです。
しかし、「子どもが被害にあう不審者事案(写真3枚目)」や「高齢者が被害にあう特殊詐欺」の情報は増加傾向にあるということで、この2つについて意見交換を行いました。保護者の立場としては、やはり、子どもが巻き込まれる事故・事件のニュースには非常に心が痛みますし、学校や地域から不審者情報が上がってくるとドキッとしてしまいます。その対策として、防犯カメラの設置や、青色防犯パトロールが各所で実施されていることを知り、非常に感謝するところです。一方、市民の意識が敏感になって不審者情報も増加することにより、受信者側の意識が薄れ、重要な情報が抜け落ちるおそれもあるという意見も出されました。市や警察、事業者が提供しているサービスをうまく活用しながら、親子間でも話し合いをすることが大切ではないかと感じました。
この会議全体を通して、まず「自分には関係ない」「自分のところにはあるわけない」という意識を取り除き、日頃から防犯に気をつけていきたいと感じました。