第2回豊田市防犯ネットワーク会議
- 公開日
- 2019/10/25
- 更新日
- 2019/10/25
その他
10月24日(木)に、市役所の会議室において、豊田市防犯ネットワーク会議が行われ、市P連からも役員が出席しました。
まず豊田市内犯罪発生状況の報告があり、前年対比(9月時点)で刑法犯認知件数が6.2%減、そのうち車上ねらい・部品ねらいなど自動車関連窃盗は7.7%減、空き巣などの侵入盗は10.1%増ということでした。侵入盗の内訳は、住宅だけではなく事務所や山間部の資材置き場、コンテナハウスなどへの侵入が増加傾向とのことでした。
次に、前回意見交換で懸念された「乱発される不審者情報で受信者側の意識が薄れ、重要な情報が抜け落ちるおそれもある」の対策として、緊急メールとよたでは10月から地区別配信が開始され、各自が必要な地域だけの情報を選んで取得できるようになったという報告もありました。
今回の意見交換では、高齢者を狙った特殊詐欺対策について多くの時間が割かれました。最近の傾向として、警察や金融機関関係者を騙りキャッシュカードをだまし取る手口が増えており、普段は周りに注意喚起している立場の方でも、実際にこういった電話を受けると頭が真っ白になり、あと一歩で騙されるところだったという生々しいお話も聞かれました。
私たち保護者にとっての親、子どもたちにとってのおじいちゃん、おばあちゃんに対し、よき話し相手となってこういった注意喚起をしていくことも必要と感じました。
※3枚目の写真のシールは、市役所(交通安全防犯課)や警察署でも配布しておりますので必要な方は連絡してみてください。