学校日記

教員の相互授業公開で教育の質を向上:勢和中学校の取り組み

公開日
2024/11/12
更新日
2024/11/12

授業

勢和中学校では、教員が互いの授業を公開し合い、技量を高める取り組みを行っています。今回の中西先生の授業では、1年生の数学を「じっくりコース(基礎)」と「どんどんコース(発展)」に分けて進めており、中西先生は「じっくりコース」を担当しています。中西先生は木材から教具を自作し、生徒の理解を深めるために視覚的な工夫を凝らしています。教室外の廊下には数学コーナーを設け、生活の中で数学を感じられるようにしています。

授業公開の意義は、教員同士のスキルアップだけでなく、教育の質を向上させることにあります。教員が互いの授業を観察し、フィードバックを共有することで、より効果的な教育方法を見つけ出すことができます。さらに、生徒にとっても多様な視点からの指導を受ける機会が増え、学習意欲の向上につながります。

このような取り組みは、学校全体の教育環境を豊かにし、教員と生徒の双方にとって有益なものとなります。