「わかる授業推進事業」:中西先生の創意工夫で数学の楽しさを発見!
- 公開日
- 2024/12/03
- 更新日
- 2024/12/03
授業
12月3日(火)、2限目に2年A組の数学の授業で中西先生による「わかる授業の推進事業」による授業公開が行われました。数学の授業は「じっくり(基礎充実)コース」と「どんどん(基礎発展)コース」に分かれており、中西先生はじっくりコースを担当しています。
中西先生は工作が大好きで、アイデアがひらめくと教具を自作するそうです。数学は生活と密接な関係があり、教科書だけでは説明しにくい部分は自作の教具で説明されます。常にわかりやすく新しい授業に挑戦し続けており、あたたかい家庭的なじっくりコースで学ぶ生徒は、発見があるごとに「なるほど」「わかった」「教えてあげよう」と数学のおもしろさを感じています。
この日は欠席者がリモート学習を希望したため、リモートの準備もして授業が行われました。欠席者が希望すれば、リモートで授業を受けることができます。これはiPadの最大の強みであり、コロナ禍でリモート授業が一気に普及しました。教員は常にiPadを活用した授業の可能性を研修で学んでおり、欠席者にもリモートで授業を提供しています。欠席者も質問ができ、クラスメートと一緒に学ぶことができます。
このように、iPadを活用したリモート授業は、欠席者にも学びの機会を提供し、教育の質を高める重要な手段となっています。
*令和6年度の「わかる授業推進事業」は、少人数指導を通じて子どもたちの学力向上を目指すものです。期間は令和6年度の1年間です。県内の小中学校79校が対象で、児童生徒数が20人以上の学校が指定されます。この事業により、子どもたちの学力向上を目指します。