2月(如月)!
- 公開日
- 2012/02/01
- 更新日
- 2012/02/01
校長からのメッセージ
早いもので今年度もあと2ヶ月を残すところとなりました。
2月は、旧暦月名で如月(きさらぎ)。更衣着(きさらぎ)とも書き、なお寒く重ね着をすることを意味し、立春を過ぎてもまだまだ寒さは続きます。
また、日脚が日一日と延びることから希望に満ちた「光の春」とも表されます。
学校教育とは、それぞれの生徒の自尊感情を高めることにあり、それは、全校生徒の皆さんが本校で「友だちの中の自分の存在を意識すること」であり、言い方を変えれば、「自分がこの学校になくてはならない存在として意識すること」にあります。そのためには、一人ひとりの生徒が、自分は何ができるかを考え、目標を定め、それに向かって努力することが大切です。
さて、3年生の皆さんは、いよいよあと1ヶ月余りで卒業です。この3年間を振り返ってみて、満足のいく中学校生活が送れましたか。
今、受験の時期になり、この受験を乗り越えてこそ、春が来ます。そのためにも目標に向かって、切りひらいていく強い力を身につけてください。
2・1年生の皆さんは、今年度の成果の確認と反省の時期になりました。それぞれ上級生に進級するために、学習面と生活面で今年度1年間の自己点検をして、来年度はさらに高い目標を持つことが大切です。
1月はインフルエンザの流行で、学級閉鎖を行い、ご迷惑をおかけしました。一部まだ欠席の生徒はいますが、現在、大半の生徒たちは元気で登校しております。なお、授業の遅れは授業の入れ替え等で補っていきますので、ご理解いただきますようお願いします。
最後に、保護者の皆様には、保護者アンケートにご協力いただき、御礼申し上げます。皆様からいただきました貴重なご意見は、次年度に生かしていく所存でございますので、引き続き、来年度のPTAの組織づくりにご協力の程よろしくお願い申し上げます。