学校日記

公開授業および講演会~子どもの疑問や興味を大切に~

公開日
2025/09/24
更新日
2025/09/24

研修









































本校では、「なぜ?なに?知りたい!」という子どもたちの疑問や興味を大切にし、自ら考え、創造的に学ぶ力を育む「問いを創る授業」に取り組んでいます。この授業スタイルでは、先生が提示する「不思議のタネ」をきっかけに、子どもたち自身が問いを立て、主体的に学習を進めていきます。今回は、「問いを創る授業」を提唱されている立正大学の鹿嶋真弓教授に授業を参観していただきました。公開授業では、以下のような「不思議のタネ」をもとに、学びを深めました。

 1年生・社会科:北アメリカ州の民族分布をあらわした地図

 2年生・数学科:『うさぎとかめ』のストーリーは数学的に考えることができる?

 3年生・国語科:僕が勧めたいのは、どんなことについても、自分の中に言葉を垂らしてみること

鹿嶋教授からは、生徒の皆さんが学びに向かう姿が素晴らしいと、お褒めの言葉をいただきました。生成AIなどの技術が急速に進化する現代社会においては、単に知識を記憶するだけでなく、疑問や興味を持ち、それらを自ら解明していくような学びがますます重要になっています。公開授業の後には、鹿嶋教授によるご講演も行われ、私たち教員にとっても大変有意義な学びの機会となりました。

ご参加いただきました保護者の皆さま、地域の皆さま、そして飯南高校の先生方に、心より感謝申し上げます。